宝くじについて

市町村振興宝くじについて

 「宝くじ」は、全国47都道府県と20の政令指定都市が共同で発売しています。宝くじの売上金は、約半分が当せん金として賞金に使われ、約4割が収益金として全国都道府県及び20政令指定都市に収められ、高齢化少子化対策、防災対策及び公園整備など人々の生活に役立てられています。
引用:宝くじ公式サイト
円グラフ 販売実績額内訳:46.2%(3,758億円)当せん金として当せん者に支払われます。37.5%(3,048億円)収益金として発売元である全国都道府県及び20指定都市へ納められ、公共事業等に使われます。14.9%(1,210億円)印刷経費、売りさばき手数料など。1.4%(117億円)社会貢献広報費販売実績額8,133億円(令和3年度)

 現在発売されている宝くじの中で、「サマージャンボ宝くじ」と「ハロウィンジャンボ宝くじ」は、市町村振興宝くじとして発売されます。
 サマージャンボの収益金は、都道府県内の売上額などに応じて各都道府県に設置されている公益財団法人市町村振興協会に交付され、市町村振興支援事業や、大規模災害が発生した場合の復興に活用されています。
 また、ハロウィンジャンボの収益金は、市町村振興協会を通じて各市町村に交付され、芸術文化の振興に係る事業や、人口の高齢化、少子化等対策事業、及び地域経済の活性化に係る事業など住民の皆様の身近なところで活用されています。
 さらに、令和4年4月から発売開始されたインターネット専用宝くじ「クイックワン」の8月・9月分の収益金が、市町村振興分として交付されることとなりました。
令和4年度ハロウィンジャンボ宝くじ収益金の使途
事業名 市町村数 充当額(千円)
公共事業 1 4,508
地域の国際化の推進に係る事業 2 5,424
人口の高齢化、少子化等施策に係る事業 8 47,250
地域の情報化に係る事業 10 49,191
芸術・文化の振興に係る事業 9 69,372
災害対策及び災害予防に係る事業 2 8,342
地域経済の活性化に係る事業 3 23,150
環境の保全及び創造に係る事業 2 8,802
37 216,039

市町村振興宝くじのしくみ

サマージャンボ宝くじ

前段の内容を図解したフロー図

ハロウィンジャンボ宝くじ

前段の内容を図解したフロー図